赤ワインは独特の渋みがあるため、そのまま飲むのが苦手という方もいらっしゃるでしょう。
しかし割材こそ選びますが、赤ワインはカクテルの材料としてもとても優秀な飲み物です。
この記事では赤ワインのカクテルの特徴や種類、おすすめの赤ワインのカクテルのレシピをご紹介します。
白ワインのカクテルのおすすめレシピは、以下の記事をご参考ください。
【すぐ作れる】白ワインのカクテルのレシピと種類まとめ!【ジュースと相性◎】目次
赤ワインのカクテルの特徴と種類
キティやカリモーチョを筆頭とする赤ワインのカクテルの特徴としては、赤ワイン自体の香りや深みを活かしたものが多いということです。
赤ワインが割られることによって苦味が抑えられるので、赤ワインにもともと存在する甘みや酸味を感じることができるのも赤ワインのカクテルの特徴です。
赤ワインにはライトボディ、ミディアムボディ、フルボディとありますが、カクテルにする場合はライトボディのものが良いでしょう。
赤ワインのカクテルには、以下の2種類があります。
- 赤ワインをジュースなどで割るもの
- 赤ワインをリキュールで割るもの
赤ワインをジュースなどで割ったものは飲みやすく、赤ワイン特有の香りや酸味、味わいを楽しむことができるため、お酒が苦手な方にもおすすめです。
赤ワインをリキュール等のお酒で割ったカクテルは上級者向けですが、思わぬハーモニーを生み出すカクテルも多々存在します。
赤ワインのカクテルの定番おしゃれレシピ【5選】
それでは、赤ワインのカクテルの定番レシピをご紹介していきます。
様々な飲み方がありますので、自分のベストの飲み方を探しましょう。
スプリッツァールージュ (赤ワイン+炭酸水)
赤ワインに炭酸水を加えると、スプリッツァールージュの完成です。
赤ワインを炭酸水で割ることで赤ワイン独特の苦味が緩和され、フルーティな赤ワイン本来の酸味や甘味が引き立つドリンクになります。
白ワインを炭酸水で割ったものをスプリッツァーと言いますが、そちらに比べて鮮やかな色合いが魅力的です。
赤ワインの渋みが苦手な方におすすめの一品です。
キティ (赤ワイン+ジンジャエール)
赤ワインをジンジャエールで割るとカクテル「キティ」の完成です。
キティという名前の通り女性に非常に人気のカクテルで、ジンジャエールの甘みと赤ワインの甘みが重なってとても飲みやすいカクテルになっています。
ワインを甘口にするか、辛口にするかで味わいが大きく変わってくるカクテルです。
個人的には甘口のワインに辛口のジンジャエールを入れ、氷で冷やして飲むのが爽快感があって美味しいです。
カリモーチョ (赤ワイン+コーラ)
赤ワインにコーラを入れると、カリモーチョというカクテルができます。
コーラ自体の香りと赤ワインの香りが絶妙に絡み合う、キティに続いて女性に非常に人気のカクテルです。
キティに比べて濃厚な味わいが特徴であり、ミドルボディの赤ワインと合わせて飲むのが個人的にハマっています。
カーディナル (赤ワイン+カシスリキュール)
白ワインのカクテル「キール」を赤ワインにかえたものがカクテル「カーディナル」です。
キールは冷やしたほうが美味しいカクテルとして有名ですが、カーディナルはそこまで冷やす必要はなく、常温で頂けるカクテルになっています。
赤ワインのぶどうとカシスの相性が非常によく、芳醇な香りと濃厚な味が相乗効果を生み出しているカクテルです。
アメリカン・レモネード (赤ワイン+レモンジュース)
赤ワインにレモンジュースを加えるとアメリカンレモネードの完成です。
赤ワインの濃厚さにレモンジュースの爽やかさが加わって、とても美味しいカクテルになります。
少し甘みがほしいという方はシロップを加えるとほのかな甘味が加わって飲みやすくなるのでおすすめです。
赤ワインのカクテルは濃厚な大人の味!色々試してみよう!
赤ワインは割材こそ選びますが、カクテルにしてもとても美味しいお酒です。
基本的には爽やかな割材で割って飲むのがおすすめですが、カシスリキュールなどの濃厚なお酒で割っても美味しく飲めるなど、新しい発見の多いお酒です。
カクテルは自宅でもすぐに作ることができるので、カクテルを趣味にして美味しいカクテルを作りましょう。
カクテル作りを趣味にしてみませんか?かかるお金と必要なものを解説!