白ワインはそのまま飲んでも美味しいですが、実はカクテルの材料としても優秀なお酒です。
赤ワインに比べてすっきりとした味わいなので、色々な飲み物と相性が良いです。
この記事では白ワインとジュースやリキュールから作れる、おしゃれなカクテルの作り方をご紹介します。
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白ワインのカクテルの特徴と種類
キールやミモザなどの筆頭とする白ワインのカクテルの特徴として、味の強い飲み物との相性が良いことがあげられます。
白ワイン自体の味が爽やかなので、素材によって様々な味の変化を楽しむことができます。また、色も透明なので割材の色によって様々に色合いも変化していくため、視覚からも楽しむことが可能です。
基本的には辛口の白ワインがおすすめですが、甘口の白ワインでもスプリッツァーなどの飲み物であれば美味しく頂けます。
白ワインのカクテルには大まかに言うと以下の2種類があります。
- 白ワインをジュースなどで割るもの
- 白ワインをリキュールで割るもの
白ワイン自体の度数が10~14%あるため、お酒が苦手な方はジュースや炭酸水で割ったものが飲みやすいのでおすすめです。
一方でリキュールなどで割ると少量で酔えるお酒になるため、ムードやタイミングによって様々使い分けられるのも特徴です。
白ワインのカクテルの定番おしゃれレシピ【8選】
それでは、白ワインのカクテルの定番レシピをご紹介していきます。
様々な飲み方がありますので、自分のベストの飲み方を探しましょう。
スプリッツァー (白ワイン+炭酸水)
白ワインのカクテルの中でも代表的なのがこちらのスプリッツァーです。
白ワインを炭酸水で割るだけのシンプルなカクテルながら、白ワインのすっきりさと炭酸水の爽快さが相まってとても飲みやすいカクテルになっています。
スパークリングワインよりもアルコール度数が低くなるため、ガブガブ飲むことができますね。
ビアスプリッツァー (白ワイン+ビール)
白ワインを炭酸水ではなく、ビールで割るとビアスプリッツァーになります。
爽やかさはスプリッツァーに劣るものの、ビールのコクやキレが加わって濃厚な味わいになります。
白ワインとビールの相性によってかなり味が左右されるため、いろいろ試してみることをおすすめします。
ミモザ (白ワイン+オレンジジュース)
白ワインにオレンジジュースを加えるとミモザの完成です。
白ワインにオレンジジュースによって甘みが加わり飲みやすくなり、女性ウケ抜群の飲み物が完成します。
オレンジの酸味とその甘さでついつい飲みすぎてしまう悪魔のドリンクです。ご注意を。
オペレーター (白ワイン+ジンジャエール)
白ワインにジンジャエールを加えるとできるのがオペレーターというカクテルです。
炭酸の入ったすっきりとした味わいで、お食事とともに楽しめるお酒となっています。
また、レモンエキスやレモンジュースを加えることでさらに爽やかな味わいになり、おすすめです。
キール (白ワイン+カシスリキュール)
白ワインにカシスリキュールを加えるとキールというカクテルになります。
ワインはぶどうからできていますが、カシスも同じベリー系の果実ということでキールも相性が良いカクテルとして知られています。
割合は大まかに4:1から5:1と言われていますが、ワインの甘みや好みによって配分を変えてみることで楽しむことができるワインのひとつです。
シンフォニー (白ワイン+ピーチリキュール)
白ワインにピーチリキュールを加え、グレナデンシロップ、シュガーシロップを加えたものがシンフォニーになります。
グレナデン・シロップやシュガーシロップがあると最も美味しく召し上がることが可能ですが、白ワインにピーチリキュールを加えるだけでも人によっては十分な場合もあります。
ピーチリキュールは最初は少なめにして量を調整するようにしましょう。
白ワインクーラー (白ワイン+オレンジ)
白ワインにオレンジ、グレナデンシロップを加えることによって作られるのがワインクーラーです。
ミモザに比べてオレンジの割合が少なく、甘みが強いことからしっとりとお酒を飲むときに向いているカクテルです。
カットオレンジなどを添えることで見栄えも良くなるため、ぜひおすすめです。
ピーチレディ (白ワイン+ピーチリキュール+いちごミルク)
ピーチレディーは、白ワイン、ピーチリキュール、ストロベリーシロップ、ミルクによって作られるカクテルです。
帝国ホテルに所属する佐藤謙一氏によって作られたカクテルで、メルシャン・カクテル・コンペティションというコンペで最優秀賞を受賞するほどの出来栄えのカクテルです。
イチゴとピーチ、ぶどうの味わいを楽しめるその味だけでなく見た目の点からも非常に評価が高いカクテルです。
白ワインのカクテルは飲みやすい!趣味でカクテルを作ろう!
白ワインのカクテルはどれも飲みやすく非常におすすめです。
配分を変えることによってアルコール度数や、飲みやすさも変わってきますので、ぜひいろいろと試しながら作ってみることをおすすめします。
カクテルを趣味にする場合に必要な道具については以下の記事で解説していますので、合わせてご確認ください。
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