終戦記念日にシンゴジラの感想と真面目な考察をしてみる

※ネタバレちょっとだけあります。まだ見てない人はこの記事読んでからDVD借りに行くかアマゾンプライム会員になって借りよう!!!

まだ間に合う!シンゴジラを見る前に予習しておくべき3つのこと!

まだ間に合う!シンゴジラを見る前に予習しておくべき3つのこと!

皆さんこんにちは。もけです。じつはこのお盆、ぼくは帰省しませんでした。

なんたって学生最後の夏…そんなの遊ぶしかないでしょう!僕の帰りを待つおじいちゃんおばあちゃんの優しい言葉を振り切って、帰省は9月に延期したんですよ。

なぜなら、お盆は遊ぶ予定がいっぱいですからね!

 

友人A「ごめん。急用が」

友人B「身内に不幸が」

友人C「ごめん寝てた」

 

お盆3日ともドタキャンされました(/_;)

 

あくまで上に書いたのは冗談で実際はやむを得ない事情があったので大丈夫ですが(笑)

ということで、ぼくはこの3日鬼暇してました。だったらブログ書けよって話なんですけど、ほらお盆はお休みする日ですし。とはいえさすがに今日はなんか書こうと思います。

シンゴジラのDVDを借りた、Blu-rayは無かった

一昨日はごろごろして過ごしてて本当に何も生まなかったので、さすがに昨日は何もしないのもアレかと思い、友人とラーメン食べた後、映画でも見ようかと思ってTSUTAYAで借りてきました。

いろいろ借りましたよ。

  • 変態仮面
  • ルパン三世(実写)
  • ララランド
  • シンゴジラ
  • 呪いのビデオシリーズ

その中でもいちばんぼくが見たかったのは今日のテーマでもある「シンゴジラ」です。

映画はいろいろあって見られなかったんですが、ようやく見れました。この作品の監督はあの庵野秀明。日本アカデミー賞7冠ですからね、面白くないわけないでしょう?

あと、ぼくのうちのテレビが今壁掛けなんですよ。自慢したいだけ?正解!

詳しくは別の記事で書きますけど、賃貸物件でも壁に傷つけることなくテレビを壁掛けに出来るのでかなりオススメです。

というより、この壁掛けテレビで映画見たさに借りた感は否めない

 

シンゴジラのテーマは核や原発?

この作品の監督は、エヴァで有名な庵野秀明さんという方です。

エヴァとか見られたことある方は分かると思いますが、すごくテーマ性をもった作品を作られる方です。

シンゴジラには、生命とか進化とかいろいろなテーマがあると思いますが、メインであるテーマはやはり放射性物質や放射能汚染、そして核兵器についてです。原子力発電所、いわゆるフクシマに対するアンチテーゼともとれるという人もいますね。

 

ところで、8月6日って皆さん何の日かご存知ですか。

1945年8月6日、広島市に原爆が落とされた日です。

ぼくは広島県出身で、広島県内の小学校はこの日は夏休み中の登校日になっています。そこで校長先生だったり教頭先生に戦争のお話をされるというのが毎年の恒例でもあります。

もちろんそれだけではなく、原爆被害者や戦争経験者の方にお話を聞いたりする経験も他県の人に比べたらとても多く、広島はおそらく長崎と並んで日本で一番そういう教育をしてきた県だと思います。

そんなぼくたちですから、じつは「何時に原爆は落とされたか」とか「何という名前の原爆だったか」ということを知っている人がほとんどだったりします。すごくない?

シンゴジラは「日本」の映画である

話が少し逸れましたが、そんな広島や長崎ほどではないにしろ日本人というのは核兵器の恐ろしさをよく知っている民族です。唯一の被爆国というのもあって、全国民が程度の差こそあれ、核兵器はとても恐ろしいものだという認識をしています。

当たり前じゃないかと思われるかもしれません。でも世界ではこんなことはないでしょう。精々ミサイルや爆弾の延長線上にある強い兵器くらいの認識しかしてない人が大多数と思われます。

この作品の最もすごいところは、登場人物が僕たちと同じような感覚をもっているところです。この作品に登場する全員が核兵器の恐ろしさを知っているんですよ。

作中で敢えて核兵器の恐ろしさを伝えなくても、緊張感のある演技やストーリー展開などで伝わってくる、核兵器への恐怖。そして、それを当たり前のように受け止める日本人の感性それ自体がすごいと思いました。

石原さとみが述べていた「お婆ちゃんの国に3回目の核兵器を落とすわけにはいかない」という台詞は、それを象徴しています。彼女は日系アメリカ人の役ですが、あの瞬間は確かに日本人でした。

あの状況におかれては、核兵器を使うしかないということは自然なことです。住民全体の生活こそ失われるものの、通常兵器では対処できないゴジラを確実に消し去ることが出来るうえに、諸外国からの莫大な援助が保証される。

しかし、作中にあるように誰一人としてそれを良しとはしていないんです。最終的に核兵器の使用許可こそ出しましたが、作中全員が核兵器の恐ろしさを知っており、それでも日本の未来を考え、考え抜いた結果、涙を呑む気持ちで核兵器の使用を許可したわけです。

それと同時に、そうさせないために文字通り不眠不休で今後の日本のためにヤシオリ作戦を遂行しようとする官僚や政治家の姿があります。

彼らは言わば上級国民ですから、仮に東京に核兵器が落とされたことでその日の生活に困ることはありません。

彼らがそれでも全力で阻止したのは、日本を守るという気持ちそのものに加えて、核兵器の恐ろしさを知っていたから。そういう意味でものすごく日本的な映画と言えるなと感じました。

そういう意味で、シンゴジラはアメリカでもイギリスでも中国でもなく、「日本」の映画なんだなと思います。

 

まとめ

 

シンゴジラは邦画にしてはよくできているという声をききます。

おそらくCGの話をしていると思います。確かにそういう側面もあると思います。

でもぼくは、邦画だからこそシンゴジラは生まれたのだと思います。核の恐ろしさがあり、登場人物がそれを深く知っており、なおかつそれを見るのがそれを背景にしているぼくたち日本人だからこそこの映画は成立するんじゃないか。

そう思います。

シンゴジラはこういう側面から考察されることはあまりないと思いますので、次回ご覧いただくときに頭の片隅にでもおいていただけると幸いです。

 

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